インナーユニットとは? 大田区 整骨院

2021.03.02

インナーユニットとは? 大田区 整骨院

池上線 久が原 地域 1番

 

皆様こんにちは

院長の古知屋です。

皆さんインナーマッスルという言葉は聞いたことある方もいると思いますが、

体幹を支えるインナーユニットという言葉を聞いたことありますか?

 

インナーマッスルとは

身体の深いところに位置する筋肉で深層筋のことを指します。体幹だけでなく、上肢・下肢の筋肉の深層筋もインナーマッスルと呼ばれます。

 

インナーユニットとは

体幹トレーニングの際に土台となる重要な筋肉です。

その体幹のさらに核となるとなるところが「インナーユニット」という腹腔の部分です。

 

下記の図

 

 

腹横筋(ふくおうきん)

腹筋の最も深部にある筋肉です。上肢の運動時に最初に収縮する体幹筋で、体幹の安定性に関与していると考えられています。腹部を引き締めて、内臓へ腹圧をかけ、排泄を助ける作用があります。努力呼気(強制的に息を吐く)にも作用しています

多裂筋(たれつきん)

腰背部の筋の中で最も深部にある筋肉で、頸椎から腰椎にかけて細かい束をなした筋肉が連なっています。背骨の椎骨同士をつないで脊柱を安定させる作用と脊柱の伸展に作用します。

 

横隔膜(おうかくまく)

 胸郭の下方に半球型についている筋肉で、腹式呼吸時の呼吸に作用します。息を吸うときは横隔膜が下へ下がり、腹腔(腹部の内臓がおさまっている空間)の内臓が押し下げられます。息を吐くときは横隔膜が持ち上がって胸腔(胸部の内臓がおさまっている空間)に圧がかかります

 

骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)

 尿道括約筋(にょうどうかつやくきん)、球海綿体筋(きゅうかいめんたいきん)、肛門挙筋(こうもんきょきん)、外肛門括約筋(がいこうもんかつやくきん)など、骨盤の下部にハンモック状についている筋肉の総称で内臓を支えています。骨盤底筋群が緩むと尿漏れや便漏れ、内臓の下垂などにつながります。

 

などが挙げられます。

 

次回は、インナーユニットが鍛えるメリットをご紹介させて頂きます。

 

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院長 古知屋 悠二