正しいお風呂の入り方!

2021.04.03

正しいお風呂の入り方!

久が原 自律神経 整骨院

 

皆様こんにちは!副院長の日置です(*^^*)

 

最近はすっかり春になって、暖かくなってきましたね?

その変わりに、天気の変動や気圧の変化で体調が崩れやすかったりしていませんか?

 

「頭が痛い!」や、「からだがなんとなくだるい!」、「疲れが抜けない!」などの

症状は、自立神経の乱れから起こるものかもしれません。(T_T)

 

自律神経とは、

 

       頑張るときに働く「交感神経」

       リラックスするときに働く「副交感神経」

 

 

の2種類が作用しあって正常な体の働きになるのですが、

気圧や気温が変動するこの時期はとても乱れやすくなります!

今回は、その自律神経を整えるとても大切な「入浴」について紹介しますね?

 

 

 

入浴は睡眠の質を高めてくれるので、自律神経を整える効果があると言われています。
睡眠と自律神経には深いつながりがあるので、良質な睡眠をとる習慣が身につけば、自律神経のバランスも整ってきます。

日々の入浴を見直すだけでも、自律神経を整える効果は大いに期待できます!

 

 

入浴の3つの作用が質のよい睡眠へと導いてくれます!

湯船に浸かって、リラックスした気持ちを味わえた時、眠りに落ちやすい状態に身体が導かれていきます。
入浴が自律神経を整えるのに効果的だと言われるのは、入浴が持つ3つの作用が身体に働くからです。

 

 

温熱作用

40°の湯船に入ると、毛細血管が広がって血流が良くなり、体温が上昇します。
自律神経の不調を招くのは、内臓系の疾患や、肩コリなどの筋肉の緊張が原因の1つだと言われています。
入浴によって身体が温められ、代謝が上がり老廃物や疲労物質が排出されやすくなるのです。

それ以上の温度の湯船は交感神経が優位になってしまうので要注意です!

 

 

水圧作用

湯船に浸かった時、私たちの身体は水圧を受けています。
首まで浸かった時は500㎏ほどの水圧がかかると言われています。
この水圧によって手足にたまった血液が押し流され、血流やリンパの流れが活発になるのです。

 

 

浮力作用

湯船の中では浮力によって身体の重さは10分の1ほどになり、筋肉や関節への負担を軽減することができるのです。

人間は深部の体温が下がった時に、眠気を感じやすくなります。
入浴直後は一時的に自律神経の交感神経が優位になりますが
入浴後は皮膚温度が上がり熱が放散され、深部体温が少しずつ下降していくので、だんだんと眠気を感じ、副交感神経が優位になります。


こうした仕組みで神経系のバランスが整い、深い睡眠のサポートになるんですね!

ただ、良い入浴をしてもその後に夜ふかしをしたり

スマホを長時間いじったりすると全く効果がなくなってしまうので、

入浴をした1時間以内には眠るようにしましょう!

 

ぜひ実践してみてくださいね?

ではまた~!!



院長 古知屋 悠二